そして、その中には当然 “英語教育” に関する改革も含まれています。
具体的には、今年度を皮切りに英語教育は以下のように変わっていくそうです。
@ 英語教育のスタートを小学3年生からとする
A 小学5年生からは “教科” として成績表に「英語」が登場
B 中学生からは英語の授業は “すべて英語” で行われる
また、今までの英語の成績は、どちらかというと英単語や熟語・構文などを、どれくらい理解しているか(憶えているか)ということを重視してきましたが、これからは、「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能を重視するようになるそうです。
そして、これらの改革は、何も小中学生の子供がいる家庭だけに関係することではありません。
今、こういった改革がなされるということは、言ってみれば、自分たちが子供の頃(当時は中学校から)に受けてきた英語教育が間違いだったということを意味しています。
たしかに「日本人は多くの年月を英語教育に割いているにもかかわらず、まったく英語でのコミュニケーションが取れていない」という話をよく聞きます。
それは、こういうことだったのでしょうか。
では、すでに大人になってしまった我々としては、いったいどうしたら良いのでしょうか。
今さら小学校に通うわけにもいきません。
ここは大人として積極的に外国人とコミュニケーションをとるように努力するか、初心(童心)に返って、子供用の教材で英語を勉強し直すしかないかもしれません。

たった35日で私の子供が英語を話した!
